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自転車保険の重要性とは

単独事故に多い転倒のリスク

自転車の単独事故とは

近年、交通事故の件数が減少しており、自転車事故も10年前のピーク時と比べて、3分の2になりました。ただし、自動車事故と比べると、自転車事故の減少は緩やかです。自転車の台数が増えたことや、歩道を走行するなどのマナー違反が目立つため、今後は自転車事故が前年並を維持するか、徐々に増加するかもしれません。

特に気になるのは自転車の単独事故が増えていることです。実に自転車事故の2割が単独事故であり、20年前と比較して5倍以上です。特に2013年は大幅に増加しました。原因としては、ロードバイクのように高機能でスピードが出る自転車が増えたことや、スマートフォンの普及で運転者の注意力が散漫になっていることが考えられます。

実際に、自転車事故の要因ベスト3は
・不十分な安全確認
・ハンドル操作の誤り
・信号無視

特に後ろ2つが著しく増加しています。その背景にスピードの出し過ぎやスマートフォンの操作、ヘッドホンの着用などがあることは疑いようが無いでしょう。

最近では対人相手に自転車事故を起こした場合、1億円近い賠償をしなければいけないケースもあります。そのため、自転車を運転するなら「自転車保険」に加入していた方が安心です。もちろん、自転車保険は単独事故でも保証してくれます。自転車保険の役立つ情報はこちらをご覧ください。

自転車保険は、相手に対して弁償する「個人用賠償責任保険」と、自身がケガをした時の保障となる「交通事故傷害保険」の2つで構成されています。単独事故であれば前者で衝突して壊した器物の弁償を、後者で自らの入院や通院費、後遺症が残った時の保障に対応できます。ただし、自転車保険には自転車そのものを保障する「車両保険」はありません。

単独事故を起こして、加入している保険会社に保険金を請求する場合は、自転車で事故を起こしたことを証明しなければいけません。そのため、被害者がいなくても器物の損壊が無くても、警察に届け出ることになります。事情聴収と実況見分の後で調書が作成されて、「事故証明」が発行されるので、保険会社に提出します。